ご依頼者の声

自己破産 「総量規制で主婦の借り入れが出来ない…」

<以下、原文のまま入力しています。>
私はろくに就職もせず水商売でその日暮らしをしていました。
軽い気持ちで某デパートのショッピングとキャッシングのついたカードを作ったのははじまりです。
初めは分割も利用しながら使っていたりしましたが、交際費や生活費など増えてしまい消費者金融まで手を出してしまいには5社の借り入れをしてしまいました。水商売でなんとか働けているうちはよかったのですが生活の状況が変わり妊娠と結婚で仕事も出来なくなってしまいました。
一緒になった主人にも借金の話はしてありましたが、出張仕事だったので家に居ることも少なく満足に生活費をもらう事が出来ず、借金の帯納もするようになってしまいました。
督促が厳しいところに持っているお金を払ったり現金がなくなれば放置してしまったりしていましたが、長男の入園でまとまったお金が必要になりネットで今度はクレジットカードを2社申し込みました。2社ともカードが届いて、また借り入れをし生活費や教育費で利用していました。
この様な生活が数年続きましたが総量規制で主婦の借り入れが出来ないと手紙をもらい、これ以上払っていけない状態に気づきネットで見つけたこちらに相談をしました。
この時も費用もなく不安でしたが、法テラスの事も調べて先生に話してありましたが私の借金の状態を伝え、後日連絡が来て消費者金融3社から回払い(過払い)があり回収出来れば費用にあてられるという事で過払いの回収を進めて頂きました。
そのうち1社だけは訴訟により回収することとなってしまいました。相手がなかなか和解してくれず、過去に私がこの借金を放置していた時期もあったので、裁判官が判決も出しずらい状態で半年も掛かりましたがこちらの先生が諦めず進めて頂いたかいもあり8割で和解までして頂きました。
これで費用も全て過払いでやって頂き、申立を行い借金を解決することが出来ました。
私は今回、陳述書を作っていく中で自分の人生を振り返りお金について真剣に考えることができました。
そして今まで協力的でなかった主人とも話し生活費の見直しも少しづつ一緒にしてくれる様になりました。
今、借金の事で悩んでいる方も不安に感じているなら一日も早く相談だけでもした方が前に進める様な気がします。

事務所からのコメント

陳述書等申立書類の作成で非常によく頑張ってくださいました。
インターネット等でよくお調べになっていたようで、反省文についてもしっかり書いてくださいました。何から何までたいへん良く出来た方でした。

陳述書等申立書類の作成は、「面倒」かもしれませんが、第三者の意見を聞きながら一生懸命取り組むことで、何らかの発見があるのかもしれません。

 

自己破産 「最終的な借金の金額 それは350万円…」

<以下、原文のまま入力しています。>
私が自己破産にふみ切ったきっかけは、このままでは「家族がダメになる」「もっと家族子ども達に迷惑がかかる」「このままでは前に進めない。」と思ったからでした。
私の最終的な借金の金額それは350万円、自分の独身の時の分もありましたが、借金のほとんどが、結婚してからの物でした。
初めは幸せな結婚生活でしたが、子が1人、2人と3人目を産んだ時くらいには、毎日が喧嘩ばかり、暴力も振るわれ、主人はほとんど働かなくなり毎日の生活費も分割で入って来るようになってしまいました。しかし子供達は食べざかり、仕方なく、カードで食費をまかなう様になってしまいました。でもカードは不思議な物で限度額がまるで自分の財産のようにも感じたりして、でも次の月には請求書が来るんです当り前ですが・・・。
生活費もままならないので別のカード会社でカードを作りお金を借りカード会社に払う。そんな自転車創業の様な事を繰り返している内に、気がつけば350万円にもなっていました。
「もうダメだ」そう思った時携帯で小林司法書士事務所のホームページを見つけ思い切って電話しました。話だけでも聞いてもらおうと事務所に行きました。
先生はとても真面目に話を聞いてくれました。「自己破産できますよ」の言葉にとても勇気がわいて来ました。
そして最後迄私1人の為に家裁(正確には地裁)までついて来て来れたり、とても信切(親切)でした。時には、遅刻してしまった私に注意をしてくれたりもしましたが、全て私を借金地獄から救ってくれる為だと思いました。
今私は1歩前進して、仕事、家庭ととてもやる気が出てます。
同じ様に悩んでいる方は1度電話してみて下さい。

事務所からのコメント

最初に事務所に来られた際、非常に不安定な精神状態だった印象があります。
そしてお話をしていても「うわのそら」という感じで、何とか会話していたような印象があります。

それだけ、長い間、業者からの督促や、家庭の不和などで大変な思いをされていたのでしょう。
受託当初、一時期連絡がつかないことがありました。そして、手続きやお約束を守っていただけない時もありました。
あまりに時間にルーズな時もあったので、私も勇気を振り絞り一度だけ怒ってしまった時もありましたが、次第に「何とかしよう。」という姿勢に変わってくださいました。

その姿勢に刺激されて、私も最後までしっかりお付き合いさせていただきました。

 

自己破産 「もっと早く相談していれば…」

<以下、原文のまま入力しています。>
私は、若いうちから、一人暮らしを始め、実家を出て手に入れた自由な時間の大半を友人との交遊に使い、結果、借入をしなければ生活ができない状況に陥ってしまいました。
反省し、一時倹約をしたものの、その反動のせいか、元の生活に戻ってしまい、気付けば、複数の業社から借りては返す、自転車操業でごまかす日々を続け悩んでいたところ、平成22年6月の法の改正の影響で、いよいよ自転車操業もできなくなり、司法書士の方に相談するに到りました。
その結果、自己破産という形で、全て解決し、気持ちも前向きになり、人生の新たなスタートを切ることが、出来ました。
今では、「もっと早く相談していれば...」と思います。
一人で悩んでいても何も解決しないので、勇気を出してまず、相談することをおすすめします。

事務所からのコメント

昔、こんな記憶はありませんでしたか?

学校で、テスト勉強を全然せずに期末テストを迎えました。自分では「何とかなるだろう。試験時間中に考えれば何とか出来るだろう。」
しかし実際にテストを受けてみて、「全く回答できなかった。どうしよう。」

「後悔先に立たず。」

返済できないほどの負債を作ってしまったことに気づくのは後からです。それがわかった時点では取り返しがつきません。自己破産もこれと同じです。
まちがいのない、完璧な、思った通りの人生を歩める人なんていません。ちょっとお金の使い方を間違ってしまっただけです。
非常に苦痛なことかもしれませんが、まずは「自己破産」すべき現実をしっかり受け入れなくてはいけません。

自己破産後に生活を改善すればいいのです。

 

自己破産 「支払が困難になるとキャッシング…」

<以下、原文のまま入力しています。>
私は、複数のクレジットカードで買物を続け、支払が困難になるとキャッシングをして支払をするということを何年もの間繰り返してきました。
 
しかし定年が近づき夜寝れない日々が続き、とうとう定年を迎え自分の愚かさを責め、自己嫌悪に陥り死をも考えましたが、司法書士の方に相談する決心をしました。
 
その結果、過払金が戻ったり、過払金があった為、ショッピングの代金が0円となり、さらに戻り金があったり、又、キャッシング代金が過払いの為、ショッピング代金を安い代金で支払うという形となり、全て順調に解決致しました。
 
ひとりで悩まず是非、相談してみてください。
必ず解決策はあります。

60代女性

事務所からのコメント

本件依頼者の方も、当司法書士事務所に相談することを決意するまでに相当長い期間を要したそうです。お一人で日々借金問題に悩まれている方はまだまだ多数おられると思います。借金問題はかねてからの日本の社会問題です。相談することは決して恥ずかしいことではありません。
 
借入に頼る今までの人生を変えるちょっとした「勇気」さえあれば、借金問題を解決し平穏な日々を取り戻すことができると思います。
 
なお、本件のように、過払金を取り戻すことができ、他の負債に充て事務所の費用を控除しても過払金が残る場合が多々あります。その過払金は依頼者に返還され、依頼者のその後の生活再建の糧になります。

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