数社からの借入で苦しんでいる「多重債務者」といわれる方が次第に減少傾向にあると思われます。これは良い傾向だと思います。
しかし,いまだに「1社と長期の借入を続けていて,なかなか支払総額が減らない。」とか「1社との取引が長いので,本当だったら元本はもう支払う必要がなくなっているはず。」 「1社からの過払金が回収できると思う。」「返済先は1社ですが支払金額が圧縮される可能性がある。」という相談があります。
このような方の相談も承っております。
まずは負債の状況等につきご相談させていただきます。
受託後,利息制限法への利息引き直し計算をします。
そして・・・。
1. 過払金が生じるのであれば,過払金返還請求をします。過払金返還請求訴訟をすることも検討します。
2. 利息制限法に引き直し計算をして,負債が残る場合は,残債務を原則として36回払で分割弁済する和解交渉を致します。
司法書士への報酬
1社のみの債務整理
基本報酬 ¥55,000(税込)
過払金回収の場合は,
訴訟外で回収した場合 過払金返還額の15%に消費税
訴訟で回収した場合 過払金返還額の20%に消費税
(口頭弁論3回まで)
※ 減額した金額が多額の場合や事件の難易度が高い場合は減額報酬につき別途ご相談させていただく場合があります。
事務所より
「1社だからこのまま頑張れば完済できる!」といっても金額が大きくなってしまっては返済できません。借入が長期にわたっていて高利の貸借を継続していた方については,利息制限法の引直計算により総債務額を圧縮できる可能性があります。過払金が生じる場合は最終的には負債がなくなることになります。引直計算をしても残債務が残る場合は,原則3年(36回)の分割弁済になります。今までと比べ返済が非常に軽くなるケースがあります。