昨日、とある金融機関にて夜に決済を行い、本日、登記申請を済ませ、一息ついていたところでした。また暑い夏が来るのかぁ、北海道の涼しい所で1週間ぐらい過ごしたいなぁ、とぼんやり考えていました。
すると、ふと何気なく北海道に旅行した時を思い出しました。会社員だった頃、夏休みが2回あり、北海道と沖縄が好きで、毎年夏に両方とも行っていた時期がありました。
北海道は、7月といっても夜になると涼しく、東京の秋の夜ともちょっと違ように感じていました。特に、札幌等の人口密集地以外の街に宿泊したことが多かったこともあり、人もまばらで独特の寂寥感を感じていましたが、私はこれが好きでした。
闇夜の中、公園などでひっそり灯りが点され、子供盆踊り大会が開かれていました。
浴衣を着た可愛らしい子供達が、皆一様な踊りを上手にこなしていた記憶があります。
同じ曲がずっとかかっています。その曲の一節は・・・。
そよろそよ風 牧場に街に・・・。シャンコシャンコシャンコシャシャンがシャン 手びょうし揃えてシャシャンがシャン。
聞いたことがなかった曲でしたが、非常に心に残る歌でした。歌詞にも曲にも、北海道の自然とおおらかな人間性が表現されていると私は感じていました。たまらず盆踊り会場にいた方に「この曲は何という曲ですか?」と尋ねても、正確な答えが返ってきませんでした。
その後、いろいろな人にこの曲の名称を聞き回っていましたが、私の尋ね方も悪かったのか、北海道出身者が身近にいなかったのか、ずっと分からないままでした。
しかし、今日、ユーチューブで何気なく検索してみたところ、やっとここの曲に再会することができました。こんな偶然あるんですね。
また逢えてよかったです。