後見、保佐、補助の類型を問わず、ご本人様が非常にしっかりしている場合があります。そのような場合は、普通に会話ができます。
日常生活について、趣向、好きな食べ物、住んでいた土地の話題、どれをとっても楽しく会話できる場合があります。
さて、最近、研修等で「本人の意思決定支援」「本人の意思尊重」という点を重視するとの指導がなされていますが、会話ができる方であれば、何がしたいか、何を希望しているかをそれとなく確認することができます。
これをすることが、ご本人様の意思決定支援としては一番早道だと思います。もっとも、信頼関係を構築した上での確認でないと、本当の希望は分かりにくいと思います。