手続なので、その手続きをやってもらう人に必要な書類を出したり、必要な情報を正確に伝えることは必要でもあり、とっても大事です。
財産の開示が必要な時に、その開示をしたくない、というご希望であれば、目的としている手続ができない場合があります。
財産の開示をするかどうかは、依頼者の方が判断することでもあるので、無理強いはできません。
そんな時は、それ以上仕事を前に進めることができなくなります。代替策を考えることもしますが、その代替策では後々面倒になってしまい、はじめに選択していた手続をしたほうが最良と考えられる時があります。その後、代替策を勧める前に、こちらの気が萎えてしまうことがあります。
要は、依頼者の方がその手続きを完了させ、目的を達成する本気があるかどうかということにもかかってくるのだと思います。
せっかく作った文案がボツになるのは寂しいですが、やむをえないでしょう。