二段階の手続

成年後見制度支援信託につき、これから信託される金額を、特定の銀行から送金した場合、着金先の信託銀行ではその金銭を実務上どうやって処理するのだろうか?という疑問をかねてからいだいていました。特別な口座だけに、単にA銀行からB信託銀行に送金して手続きが終わり!というはずもないだろうにと考えていたからでした。
信託銀行の取り扱いにもよると思いますが、一旦普通預金を作らせ、そこに全額送金させ、その金額の着金が確認された後、全額を信託金として振替するという二段階の手続のようです。
なお、これから金銭を送金する銀行口座の名義をどのように登録しておくのか?やがては辞任する自分名義にしておくのは後々面倒になるだろう、等と、いらない心配をしていました。そこは銀行の実務担当者がうまく調整してくださいました。
銀行の実務担当者の方と密に連絡をとって進めなくてはいけませんが、これらきわめて実務的で細かな配慮、調整が要求される場面があると感じました。さまざまな金融機関様にたくさんお世話になっています。感謝です。

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