登記事項証明書

不動産、商業の登記が完了したら、登記した事項を確認するため、登記事項証明書をとります。昔の言葉で言えば登記簿謄本です。
事務所所在地の法務局に私書箱の登録をしてあるので、郵送欄に「私書箱○番」と指定すると、登記事項証明書が私書箱に入ります。
登記識別情報を回収する際や、法務局へ用事がある際に、私書箱から登記事項証明書を回収します。
私書箱への指定とは別に、郵送での送付を希望する場合、私は「折り曲げないでください。」というお願いをします。ただ残念なことに折り曲がった登記事項証明書が郵送される時があります。
登記事項証明書の郵送作業が非常に多く、「折り曲げないでください。」という指示を見落としてしまうことが多いのでしょう。
登記事項証明書は依頼者に渡す大切な成果の品という感覚があるので、折り曲げられた登記事項証明書を見ると「ああ、折り曲げちゃったのか。」という残念な気持ちになります。これも職業柄なのでしょうか。

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